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Gスポットは「スポット」といいながら、
コインほどもある「エリア」で、
その場所は女性の膣内の、膣口から約２ｃｍの前（上）壁、
中指をちょっと膣内にいれて軽く曲げたとき、
指の腹が当たるあたりにあります。（ザラザラ感があります）


あなたが男性なら、
Ｇスポットの位置はクリトリスの反対側上部周辺にありますから、
ペニスは、勃起した状態で、オシッコを止めようとすると、
ピクンピクンと上下しますね。
膣内部10cmくらい周辺でピクンピクンとしてみましょう。
きっと見つかるはずです。

Ｇスポットを実際持っているK子さんの場合は、
指２本を入れて、第２関節から根元あたりの上側にあります。
特に突起などはありません。
そこを、押したり激しくこすられたりすると（あくまでK子さんの場合ですが）、
非常に快感を感じ、潮を吹きます（オシッコではありません）。

よくＡＶなどで潮を吹いてるのがありますが、
多くは、膀胱刺激によるオシッコです。
よく見分けてくださいね。

Ｇスポット自体があるかどうかは人によるもので、
解剖学的には認められていません。
説としては、男性の前立腺にあたるものといわれています。
確かに、前立腺を刺激すると射精したりしますものね。

ついでに言うと、潮と愛液などとの見分け方ですが、
白くて少しぺっとりしている・甘酸っぱい匂い＝愛液

うす黄色でサラサラ・いわゆる尿の匂い＝オシッコ

無味無臭・サラサラ・透明＝潮

快感は、潮＞オシッコ＞愛液、の順番みたいです。

潮吹きと呼ばれる液体の正体は、「ラジャ液」と呼ばれる
無味無臭の粘着力のないサラっとした液体ですが、
勢いのいい人はほんとに、ピュっと飛ぶらしく
（それも個人の性器の特徴にもよりますが）

そうでない人もシーツに広がるような大きなシミができちゃったら、
可能性大です。
ただ、オシッコはシーツにもらしちゃうとシミができますが、
その液はシミはできないみたいです。
（後片付けはちゃんとしましょうね）


ところで、Gスポットの「G」の由来ですが、
「異常に激しい性欲を喚起するゾーン」の存在を提唱した
ドイツの産婦人科医グレーフェンベルグの頭文字なのです。

グレーフェンベルグは、この部分を刺激することで、
一部の女性に「射精反応」つまり「潮吹き」が起こることも言っています。

そして、その後このGスポットの正体が次第に明らかになります。
まず、アメリカのテレサ・クレンショーは、
Gスポットが尿道を取り囲み、クリトリスともつながる領域で
血管の複雑なネットワークや、粘液腺、神経末端、
膀胱頸の周囲の組織などからなる複合組織だとつきとめました。


また、やはりアメリカのM・E・ペリーは、
じつはGスポットは女性なら誰にでもあるものでなく、
約３割の女性にしか存在しないという衝撃的な事実を明らかにしたんです。

ペリーによると、Gスポットを持つ女性の尿道周辺には、
前立腺に似た粘液腺があって、
その腺とGスポットのある膣壁の間には、
ペニスの海綿体そっくりの構造も存在しているそうです。

膣壁のGスポットに繰り返し刺激を与え続けると、
そこは内側から、まるでペニスが勃起するように盛り上がり、
前立腺にた粘液腺から、小さな孔を伝わって精液のような
液体が尿道に流れ出し、

多くの孔から湧き出た液体が合流し、
外尿道口から一見、尿のように射出されるのが、
あなたもご存知の「潮吹き」であり、
女性はこのときオーガズムの絶頂に達しているのです。

そのときの快感はとは、
体の奥底から湧き上がり、全身に広がって
さらに長持ちするというものです。
（経験のある方ならわかりますね）


このGスポットの刺激による「潮吹き」の液体がオシッコだという
誤った常識もあったみたいです。

この「潮」の正体は、
時に尿に似たニオイがすることもありますが、尿ではなく、
興奮した男性のペニスから出る透明な液体、
いわゆる「ガマン汁」の成分に近いものなのです。

やはりGスポットの刺激で起きるのは、
女性の「射精」といっても間違いないですね。


本当に気持ちいいセックスって不思議ですね。


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